未亡人であるクレア

戦争がテーマのみつめてナイトらしいキャラと言える。
クレア・マジョラム
彼女を紹介する前に、知っておくべき人物がいる。
ヤング・マジョラム

主人公の所属する傭兵部隊の教官であり、クレアの夫。
厳しくも優しく指導してくれた教官であったが、一騎打ちで敗れ戦場に散る。

ヤングが亡くなった年の夏。
主人公は墓地の前で一人の女性と出会う。

それが、ヤングの妻クレアであった。

夫を亡くし失意に沈む彼女。
ヤングに恩がある主人公は、クレアを気に掛けることとなる。

主人公と気晴らしに出掛けたりするうちに、少しずつ元気を取り戻していく彼女。
そして迎えたヤングの一周忌。


ヤングを想い悲しみに暮れる彼女。
過去に囚われているクレアに主人公は言う「昨日より明日を見て欲しい」

それは奇しくも、ヤングが彼女に言った言葉と同じであった。

ヤングの遺品であるマントを焼き、明日へ歩みだそうとする彼女。

歳の差を気にしつつも、以前より積極的になったクレア。

ヤングに悪いと思いつつ、いつしか二人は深く惹かれ合っていた。

そして迎えた旅立ちの日。




ヤングへの想い、そして主人公への想いを伝える彼女。



昨日に生きることを止め、明日を生きる覚悟を決めた彼女。

苦しく辛い選択だが、彼女はもう一人ではない。
困難な道でも、二人ならきっと歩んでいけるはずだ。

ⓒKONAMI. ⓒRED.
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