いつも手袋をしていてる女の子ライズ。
相変わらず、笑うことが滅多にない彼女。
しかし、少しづつ表情が柔らかくなってきていた。
・テラ河の戦い D27年12月(2年目の12月)
ドルファン領内へ侵攻しようとしたヴァルファバラハリアンであったが、テラ河の増水によって足止を余儀なくされる。
河を挟んでにらみ合う両軍。
我慢できずに突出してきた八騎将の一人コーキルネィファ。
主人公はこれを討ち取り、戦闘もドルファンの勝利となる。
八騎将の半分を失ったヴァルファバラハリアン。
戦局はドルファン優位に傾きつつあった。
平時は訓練をしつつもライズと出掛ける事が多くなった主人公。
ライズも年頃の少女らしい表情を見せるようになってきていた。
・パーシルの戦い D28年9月(3年目の9月)
追い詰められてきたヴァルファは奇策を打ちドルファン軍を混乱させた。
しかし、落ち着きを取り戻したドルファン軍は、数の有利を生かすため平地の戦闘へと持ち込む。
パーシル平野での戦いである。
数の有利を生かし、ヴァルファを追い詰めていくドルファン軍。
負けを悟った八騎将ミーヒルビスは、軍団長のヴォルフガリオを逃がすため、主人公の前に立ちはだかる。
戦闘には勝利したドルファンであったが、被害は甚大だった。
しかし、大局は決した。
ヴァルファバラハリアンには、もう殆ど戦力は残されていない。
その年のクリスマスはライズと過ごす。
・密告
新しい年が始まったある日、主人公の元に密告状が届く。
手紙を信じて爆弾を探す主人公。
全ての爆弾を見つけ、無事にテロを阻止した。
テロの首謀者は、元ヴァルファ八騎将の一人、血煙のゼールビス。
神父に扮して、様々なテロ活動を行っていたゼールビス。
彼を討つことで、テロ事件は完全に阻止された。
バレンタインにチョコをくれるライズ。
照れる彼女は普通のかわいい女の子にしか見えない。
お互いに惹かれ合う主人公とライズ。
しかし、二人の運命が交差する時はすぐそこまで近付いていた。
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