あまり笑わない女の子。
彼女のストーリーはみつめてナイトの世界に大きく関わっている。
裏メインヒロインと言って差し支えは無く、人気も高い
ライズ・ハイマー
彼女のシナリオでは主人公の本業である戦争も重要な要素となる。
戦争の流れを追いながら、彼女を見ていきたい。
用語説明
・ヴァルファバラハリアン
傭兵騎士団、主人公たちが所属するドルファン国の敵となる。
・八騎将
ヴァルファバラハリアンの各大隊を指揮する八人の騎士。
・イリハ会戦 D26年7月(1年目の7月)
主人公がドルファンに来て最初に参加した戦闘、イリハ会戦。
立ちはだかるのはヴァルファバラハリアン八騎将の一人、疾風のネクセラリア。
ヤングは彼に討ち取られたが、ヤングの与えていた傷のお陰で辛くも勝利する。
しかし、戦闘自体はヴァルファバラハリアンの勝利で終わった。
イリハ会戦から暫くたったある日、主人公は一人の女の子とぶつかる。
主人公を傭兵と見て警戒する少女。
これがライズとの出会いだった。
いつも表情を崩さず、滅多に笑わないライズ。
年頃の女の子なのにオシャレや遊びに関心が薄いライズ。
それでいて、時々寂しそうな顔をするライズ。
そんな彼女がどうしても気になってしまうのだった。
・ダナン攻防戦 D27年5月(2年目の5月)
ヴァルファの主力が不在で手薄なダナン。この機を逃さずドルファンはダナンに派兵する。
ダナンを守るのは八騎将の一人、不動のボランキオ。
奮戦した不動のボランキオだが、数的不利は覆せず、最後は主人公の刃に倒れる。
ダナンを取り返すことに成功したドルファン。
八騎将を討った主人公の評判も上々であった。
ダナン攻防戦から少し経った日、主人公の元に果たし状が届く。
差出人はヴァルファ八騎将の一人、氷炎のライナノール。
ボランキオに思いを寄せていた彼女は、仇討の為単身ドルファンに乗り込んできた。
復讐の念に取りつかれ冷静さを失っていた彼女。
主人公の手によってその生涯を終えることとなった。
そこへ現れたライズ。
彼女も又、悲しい目をしていた。
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