主人公に出会うまでは甘えることが出来なかったルーシー。
そんな彼女が一番甘えてくれたと感じるシーンを取り上げてみたい。
※個人的な感想なので、違うと思う方も居ると思うし、もしかしたら不快に思われる方も居るかもしれない。その点をご了承してお読みください。
いきなりだが、このシーンだと思う。
詳しい経緯についてはキャラ紹介ページをご覧頂きたい。
簡単にまとめると、主人公と恋人となって恋に夢中になり、ずっと秘めていた大切な誓いがおろそかになってしまったルーシー。
自己嫌悪に陥ってしまった彼女は、大切な誓いを守るために主人公に別れを切り出すのだった。
それでも抑えきれない気持ち、主人公も苦しんでいるルーシーをほっておくことなんて出来ない。
二人きりになって、鏡の力を借りて本音を全部話してくれたルーシー。
全ての本音を話し終えた後の一言が、上のシーンとなる。
「キミも、こんな子、嫌いになったよね?」
このセリフは、次に返ってくる主人公のセリフまでがワンセットになっている。
「嫌いになるはずがない」
彼女にとって何より辛いのは、主人公から嫌われること。
もし仮に、嫌いになったという言葉が返ってくると本当に思っていたら、彼女はこんな風に問いかけることが出来ただろうか?
相手を信頼し、甘える気持ちを出せたからこそ、言えたセリフだと思うのだ。
甘えることが出来なかったルーシーが見せてくれた最大限の甘え、結婚前のイベントとして、とても良くできていると思う。
今回の記事に関しては、結構解釈が分かれると思うし、正直自分も迷っている部分もある。
でも、それでいいと思う。
プレイヤーの数だけ物語がある、だからルンファクは面白い。
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