海洋探索サバイバルの傑作、サブノーティカの続編。3500円
今作の主人公は墜落事故ではなく、姉の死の真相を探るために、自ら惑星4546Bへと赴く。
舞台は同じ惑星だが、地表には雪が積もる極寒の地。
地上では寒すぎて長くは活動できないので、暖かい海の中へ飛び込む。
基本的なシステムは前作と同じ。
海で素材を集め、ファブリケータ―を使ってクラフトしていく。
このあたりは前作をプレイしたのでサクサク進む。
スキャナーを作成し、いよいよ本格的な調査開始。
海の中は穏やかだが、地上の天気は様々。
たまに美しいオーロラが見られたりもする。
姉の死を探っていた主人公だが、異星人の施設を見つけることで、物語は意外な方向へ展開していく。
・まとめ
クリアまでプレイして30時間ぐらい。
基本システムは同じなので、前作同様に楽しめる作品だった。
一応、steamの評価的には前作よりは低めとなっている(前作が偉大すぎるだけとも言えるが)
ただ、これらのマイナス評価については、ほとんどすべてが「前作サブノーティカをプレイしたから」に起因していると思う。
僕もサブノーティカから続けてプレイしたので、システムやプレイ方法について理解していた。
なので、サブノーティカで感じた新鮮な楽しさは感じなかった。
また、暗い海や怪物についてもある程度慣れていたので、サブノーティカで感じた恐怖はかなり薄れていた。
結果的に、サブノーティカをプレイしたことによって、ビロウゼロで感じる楽しさや恐怖感が減ってしまっているのだと思う。これがマイナス意見の主な原因となっているのではないか。
が、これは続編なので致し方ない部分だ。
前作をプレイしていない方が楽しめる、というのはシリーズ作品として珍しいケースではある。
以上の理由で、前作よりは低く評価されることがあるが、十分に楽しめる名作だと思う。
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