宝石の国 アニメ感想 7話「冬眠」

※この記事はアニメのネタバレ、及び原作のネタバレがありますのでご注意ください。

感想

初めての戦いに挑むも、恐怖で動けなかったフォス。
体は強くなっても心は弱いままの自分。
そんな自分への情けなさから、冬の仕事に挑むのだった。

7話と8話はとても重要な回。
フォスの身体が変化したのは3話だと思うが、心が変化したのはこの7話と次の8話だろう。
フォスは一番若い宝石ということもあって、周りの宝石達もフォスを甘やかしているような部分はあった。
攫われそうになるアメジスト達を、ただ見ているだけという失態を犯しても、責められることは無かった。
それはある意味、期待されていないという事でもある。

が、アンタークはフォスを甘やかさず、真剣に向き合って教えてくれる先輩。
「低硬度から勇気をとったら何もない」「出来る事しか出来ないままだな」など、名言が多いアンターク。
そんな彼と一緒に挑む冬の仕事は、フォスの心を大きく成長させることになった。


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