~探検の始まり~
基本的にネタバレ全開なので未プレイの人はお気をつけて。
主人公はポルトガル、リスボンの貿易商人。
貿易を営む傍ら、ヨーロッパ周辺を探検して新たな貿易品を探していた。
そこへ国王アフォンソ五世から親書が届く。
親書を要約すると「援助金出すから未開の地を探検してね。見つけた特産物は独占的に貿易して良いよ。でも遭難とか天災は自己責任で。」
因みにこの親書「信じるor信じない」判断できる。
実は、ここでの選択で、初めに目指す場所がインドか新大陸か、一人の提督を仲間にできるかできないかが決まる。
こんな風に報告や噂などを「信じるor信じない」と選択することによって、イベントの結末、さらには世界の形(球体、平面、巨人、象亀蛇)まで決まってしまう。これがネオアトラスの最重要ポイント。
信じたことが真実となる世界。
プレイヤーは一商人だが、ある意味神のような存在でもある。
今回はわりと普通にプレイするため「信じる」を選択。
インドを目指し探検していくことに。初めから雇える提督は二人
サンクティ・ソリス
真面目で優秀、人徳も高い、欠点らしい欠点が無く安心して使える。
PC版アトラスの金に汚いソリスとは別人だと思いたい。
ファン・ロハス
酒好きで陽気なオヤジ。
陸地を見つけたときのセリフ「帰って報告したら喜んでくれるかな?」はちょっとかわいい。
このゲームで最初にやると良いことは結構多い。
まずは箱舟イベント
これは世界観に影響する。
巨人、象亀蛇にしたいなら必須。今回は巨人を目指す。
あとは、初めから明らかになっている地図にある宝箱の探索。
特に重要なのは装備アイテムの発見。
初めのうちは提督の能力が低いので「セントエルモの光だ!」だの「船底から悲鳴がする!」だの言って途中で引き返してくることが多い。装備アイテムを持たせれば多少は改善されるので重要だ。
他にも、
ストーンヘンジの調査→フレイアの月長石発見。
錬金術工房でジデールの振り子入手。
地中海の都市タレントム(真珠)から貿易路を引く。
イヴラークの骨を入手。
などを行なって本日はここまで。まだまだ先は長い。
~暗黒大陸を越えインドへ~
リスボンから暗黒大陸西岸を南下していくと、航海中にビンに入った手紙を発見。
消息を絶っていた、英雄ゴメス提督が生きているらしい。
近くにあるほったて小屋からゴメスを救出。恩を返すために提督として志願。
「英雄」アントニオ・ゴメス
能力はそれなりに高いが給料も高い。よく遭難する。
ゴリラと仲良し。
ゴメスはひとまず待機させておいて、いままで通りソリスとロハスで探索を進める。
暗黒大陸の南端でダイヤモンドを産出する都市を二つ発見。貿易に使えそうだ。
このあたりの産物でのおススメは、カカオ×サトウキビでできるチョコレート。
さらにインドあたりのシナモンと掛け合わせてシナモンチョコをつくると良い。
のほほんと進めていると無事インド到達。
つぎの目的地はジパング(日本)
因みにジパングは三種類あり、暗黒大陸を進めて行くうちに出現する噂にどう答えるかによってその姿が決まる。
黄金の国だ!という噂に信じ続ければ黄金の国に。
いや貧しい国だ!という噂を信じれば不思議の国に。
あえて噂を無視すれば???の国になる。
今回は不思議のジパング路線で進めることに。
そして1477年前後に発生する海に浮かぶの街イベントでペレス提督が仲間入り。
学者なので物事を科学的に分析する
観察力は高い。でもヘタレ。
初めのうちは航海に出してもすぐ中断して帰ってくる。
2では主役級に出世。
ペレスを仲間にしたところで今回はここまで。
そろそろ新大陸(アメリカ)にも到達したい。
~新大陸と不思議の国ジパング~
リスボンから西へ、新大陸を目指して船を出すと…
まあこいつにぶつかる。キングクラーケン。
序盤~中盤で倒すのは厳しいので、うまく避けて航路を引くしかない。
なんとかクラーケンを避けて新大陸に到達する。こっちはゴメスで進めることに。
東は東でジパングに到達。
今回はこのくらいなのでジパングの発見物でも見ていくことに。
こんな風に、実在したものやおとぎ話、伝説などをひっくるめた世界観がネオアトラスの魅力。
例としてわかりやすいジパングを挙げたが、世界各地がこんな感じなので面白い。
~世界の形は?~
ここまで順調に進めてきたのだが気になる点がある。
とっくに仲間になっていてもいいはずの提督三人が、まだ仲間になってないのだ。
というわけで、確定した領域を再調査してみると、暗黒大陸の南で幽霊船に遭遇。
幽霊船にゴメスを派遣するか、ほっておくとイベントが進んで提督が仲間に。
アルバーロ・トーレス
マリアのお目付け役。
能力は初期のソリスと同じくらい、賃金も安いのでなかなか良い提督。
彼には潜水の特技があるので、トーレス必須のイベントは多い。
マリア・アルメイダ
アルメイダ商会のお嬢さん。落ちぶれてしまった商会の復興を誓う。
観察と人徳が高く、初代唯一の女性提督。
2ではトーレス譲りの潜水能力を身に着ける。潜った時のグラフィックは結構可愛い。
仲間を増やしたところで順調に進めていくと、手形湾イベント発生。
ユーラシア大陸の真ん中に大きな手形の湾が完成。
巨人世界に一歩近づいた。
今回はこのぐらい。
次は聖牛復活と世界観の完成を。
~巨人と聖牛~
今回は初代ネオアトラス最大の謎とも言える「聖牛イヴラーク」
詳しい流れなどは「聖牛イヴラーク」でぐぐれば出るかも。
まずはヨーロッパのアカデミアや各地の絵文字石版などで情報を入手。
聖牛を復活させるには三つの道具「骨」「壷」「皮袋が必要」とのこと。
皮袋意外については聖牛の村で祭りが開催される「(左上の)太陽が回り(右下の)月が満ちる時」にストーンヘンジと聖牛の村を見れば良し。
皮袋はバビロン空中庭園を調査した後に出る
五角形の点にあるクリスタルを取ると、ミゲルがなんか言ってくるのでその通りにすれば五角形の中心あたりに出現。
そして全部を入手しまたミゲルの言うとおりにすると
大西洋に大きな五角形が。
五角形の点に神殿があるので、そこをクリスタルをもって調査すると準備完了。
「骨」「壷」「皮袋」をもってとんがり山を調査すればめでたく聖牛復活。
聖牛復活の祝いとして流星のかけら×7を振らせてくれる。
結構な収入。あとラスパルマスの産物がオリハルコンに変更。
牛も復活させたところで世界の形を明らかにする。
これは英雄ゴメスの仕事なのでゴメスを探検させると…
この世界は巨人の両手で支えられていたのだ!
常識的にはあり得ないけれど、過去にはこんな世界観もあったのだろう。
ロマンがあって良い。
あと提督も増えた。
ルイス・バルディ
NFLの優勝トロフィーみたいな名前の元海賊提督。
戦闘力も高いが賃金も高い。2では大出世。
もう未確定領域も残り少し。
~そして伝説へ~
未確定領域も残りわずか。
未達成だったイベントやらを消化しながら探検。
そしてついに地図が完成
地図を完成させた後は任意でエンディングを迎えられる。
特にやり残したこともないのでエンディングへ。
エンディングでは各提督のその後の様子が描かれる。
2と関連する部分もあるので見ていこう。
そして最後はこの画面
ここで「信じない」を選んでもまた初めからってことは無いのでご安心を。
このゲームならではの心憎い演出だ。
提督のその後については2につながる部分もあるしつながらない部分もある。
この頃からもう2の内容がぼんやりとは決まっていたのだろう。
END
おまけ ~ネオアトラス民俗学~
ネオアトラスの世界観の一旦として出てくる民族の紹介を。
並べてみると実に多彩な民族が居る。
今回のプレイで出現した民族だけなのでまだ他にも居るとは思う。
センスが良いと言うのだろうか、テキストが面白い。
こんな風に独特の世界観がネオアトラスの大きな魅力だ。
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