恋人になり、仲を深めていった二人。
何度目かのデートの際、プリシラから意外なお願いをされる。
町の外で待ち合わせをしたいという彼女。
当然そうなると、一人で町から出なければいけなくなる。
外での待ち合わせ…それは彼女にとってトラウマを克服するための挑戦。
１人では勇気が出なくても、主人公が待っていてくれれば、一歩を踏み出せるかもしれない。
そしてデート当日。
約束の時間を過ぎても、プリシラは姿を見せない。
それでも彼女を信じて待つ。
すると…
待ち合わせの場所に現れたプリシラ。
誰の助けも借りずに、一人で町から出られた彼女。
主人公が好きだと言ってくれる自分、そんな自分自身を嫌っていることに、ずっと苦しんでいたプリシラ。
だから、変わりたかった。
大切な人と、胸を張って並べるように。
こうして、彼女はトラウマを乗り越えることに成功したのだった。
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