アニメ感想 鋼鉄三国志

放送当時、ド深夜に見ていたので初見ではない。
ただ何話か見逃していたし、忘れている部分も多いので、再び見てみることにした。
憶えている内容は、ピンク髪の劉備、美少女孫権、赤兎馬になる関羽、変態趙雲、和菓子。
諸葛瑾と変態趙雲が好きだった。

三国志ベースの作品は数多くあるが、鋼鉄三国志の特徴は、少年マンガ的要素と、若干のBL要素。

前者は、玉璽に認められた物は炎烈鎧(エンレツガイ)という武装を纏って超人的な力を発揮することができる。
後者は、女性がほぼ登場せず、男同士の絆が物語のメインとなる。
その代わり?女性と見紛う美しい男性も登場する。

作中屈指の美女美男 孫権

多分世間的にはマイナーな方だと思うし、なかなか特殊な作品で好みが分かれそうだが、個人的には楽しんで視ていた。
当時は三国志らしからぬ奇抜な部分ばかりに目が行っていたが、今見ると物語としても普通に面白かった。

今回初視聴となったTV未放送の26話も良かった。
26話が有ると無いとでは視聴後の印象が全然違うので、地上波で放送されなかったのは惜しい。
EDの久遠は名曲だが、OPも結構好き。

なんだかんだ記憶に残り続ける作品。

好きな三国志は?と聞かれたら、横山三国志と鋼鉄三国志と答えたい。

©鋼鉄三国志プロジェクト

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