柊夜ノ介くんについての怪文書(ネタバレ有り)

高校に入学し、生徒会執行部に入って出会った柊くん。

高校生でありながら、劇団の座長を務めているすごい人。

初対面はやや厳しそうな人だなという印象だった。
しかし、彼と接しているうちに少しづつ不思議な違和感が積み重なっていく。

それが決定的になったのが、試験の結果だった。

学校では生徒会を務め、私生活では座長を務める柊くん。
彼のテストの点数が低いのはとても意外であった。

が、よくよく考えてみると勉強する時間もないほど忙しいということなのだろう。
モデルとして活躍している七ツ森くん、陸上チャンピオンの颯砂くんなど、他分野で才能を発揮している人間にとってはテストの点数など些細な問題。

しかし、真面目な柊くんの性格からして、他が忙しいからといってそれでよしとする人物だとは思えない。

何か引っかかる…そう思っていた矢先、主人公のこの言葉で全てが繋がった気がした。

なんでこんな簡単なことに気が付かなかったのだろう。
「無理してる」

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