・山野栄子(やまの えいこ)
衛人操縦士の訓練生。
主人公や谷風と一緒に採取任務に出撃するも、小惑星に隠れていたガウナと遭遇し、捕食されてしまう。
ガウナは捕食した人間の情報を取り込んで、エナと呼ばれる外装を形成する。
その為、捕食したガウナは彼女の姿となった。(ガウナのそういった行動に意味はないらしい)
山野栄子は、シドニア内でも小さな町の出身だった。
シドニアにおいて衛人操縦士というのは、非常に重要な役職。
訓練生になるだけでも名誉なことで、彼女が訓練生になった際には街を上げてお祝いされるほどだった。
山野は訓練生になるために大変な努力を積んできた。
そんな彼女にとって、急に現れて訓練生になった谷風長道に反感を覚えるのは当然。
そういう理由もあって、冷たい態度をとっていた。
しかし、本来の彼女は弟想いの良いお姉さん。
厳しい態度も、衛人という仕事の重要性を自覚してのことだった。
出てきてすぐにガウナに食べられてしまったため、じっくり見ることが少なかった彼女。
改めてみると結構可愛い。
掌位ノ絆では出番も増え、彼女本来の優しい一面も垣間見ることができる。
しかし、彼女の運命までは変えることができなかった。
・山野稲汰郎(やまの とうたろう)
山野栄子の弟。
彼にとって栄子は、優しくて優秀な自慢の姉であった。
しかし、姉がガウナに捕食され、ガウナが姉の姿になったことから「お前の姉ちゃんガウナ」などと辛い苛めを受けるようになってしまう。
姉を奪ったガウナに対しての憎しみの気持ちは強く、その時から、彼はガウナを倒す為だけに死ぬ気で努力を続けてきた。
数年後、成長した彼は衛人操縦士になる。
姉の仇であるガウナを倒す、ただそのために。
「やっと仇が取れるよ姉ちゃん」
掌位ノ絆では主人公と稲汰郎に交友関係があるようだ。
一周目が稲汰郎と光合成、二週目が栄子と光合成ができるイベント。
山野家、その苦悩。実装お待ちしています。
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