一見明るく元気で能天気にも見える美幸。
しかし、それは彼女の表面でしかない。
一緒に過ごして見えてきた彼女の内面。
それは諦めの気持ち。
不運なことが起こっても、元気にふるまえる理由。
それは最初から期待せずに、すべてを諦めているから。
期待しなければ、不運に見舞われても「やっぱり」と思えるし、少しでも最悪より良くなれば、嬉しく感じられる。
常に期待せず、予防線を張っていくことが、彼女の処世術なのではないか。
不運が当たり前になりすぎて、期待しないことが当たり前になりすぎて、何も起こらないと逆に不安になってしまう美幸。
そんな彼女も、主人公と一緒に居ることで少しづつ変わっていく。
©KONAMI
コメント