Voice of Cards できそこないの巫女 その2(ネタバレ有)

前作「ドラゴンの島」は、序盤はわりと気楽な感じだったが、今作は序盤から濃い。
ダンジョンも長く、戦闘もシビア目になっていると感じる。やりごたえが増した。


青ノ巫女の物語

他の島の巫女に会うための旅に出た一行は、南の島へと上陸する。

そこで出会ったのは、青ノ巫女フィーラとその従者ハイド。

道具屋の娘ではない

明るく笑顔を絶やさない巫女フィーラ。
ハイドとは恋仲であるようだ。

巫女の器を借りるために、彼女の頼みを聞いて宝探しをする主人公たち。

結果、宝は見つからなかったが、素敵な思い出が出来た。

冒険を通じて仲を深めた一行。
フィーラ達に、ラティが巫女になるための手伝いをしてもらうことになった。

彼女が巫女になれない理由は心の中にある闇。

心の闇を払うために、ラティの心の世界に入り、彼女の抱える闇と戦う。

無事、ラティの心の闇の一部を払うことに成功した主人公たち。

フィーラはもうすぐ巫女の儀式を行うとのことなので、付き添って見せてもらうことにした。

村の人々に見送られ、儀式に向かう青ノ巫女。

そして…

少しづつ、そんな予感はしていた。

ラティが巫女の力を取り戻すとき、彼女にも同じ運命が待っているのだろうか?
それを知っても尚、この旅を続けるべきなのか?

思えば、終わりの村の村長は旅立つ事に強く反対していた。
彼はこの事実を知っていたのではないか?
もしかしたら、彼はラティの…

様々な思いを胸に、主人公達は次の巫女の居る島へと向かうのだった。


ストーリー紹介はこのぐらいまでにしておいた方がよさそう。
これ以上はネタバレが強くなるので、気になる方は是非プレイしてみて欲しい。

VoCシリーズは物語の展開も重要な楽しみであると思うので、全てを紹介してしまうのは楽しみを損なってしまう。

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