信長の野望 出陣 その1

つい先日正式サービスが開始された、信長の野望を題材にした位置情報ゲーム「信長の野望 出陣」

位置情報ゲームと言えば、ポケモンgoやドラクエウォークなどが有名。
どちらもプレイはしていたが、一カ月程度で辞めてしまった。
今回もどれだけ続くかはわからないが、とりあえずプレイしてみようと思う。


ゲームのメインは、地図上を歩いて拠点を攻略すること。
武将を編成して拠点を攻略することで、自分の領地が増えていく。
実際の地図が自分の国になっていくのは、かなり楽しい。

一般的な信長の野望のように他プレイヤーと領地を取り合う要素は今のところ無いので、自分のペースできままに進めていける。
また、歩きながらプレイする必要はなく、委任(オートプレイ)しながら歩けば良いので楽。
拠点の攻略は手動で行うが、その場所に留まってプレイする必要はなく、後からまとめて攻略できるので「ウォーキングのついでにプレイしたいのに細かく立ち止まる必要がある」という他の位置情報ゲームで感じた不満が無い。
小一時間歩く→休憩がてら貯まった拠点を攻略→再度歩く という風にウォーキングのテンポを阻害しないのはかなり有難い。
拠点などの登録枠(ストック枠)は小判で拡張できるので、初期にもらえる小判はガチャより先にこちらに使用するのがおすすめ。

また「いつも決まったルートしか歩かないから領地が広がらなさそう…」ということもなく、訪れたことがない拠点を攻めることができる遠征機能もあるので、極端に言ってしまえば、家から出なくても全国を領地にすることもできるはず。(遠征には時間がかかるので、効率はかなり落ちるが)

他にも信長の野望らしく歴史を楽しめるコンテンツも充実している。

©コーエーテクモゲームス


ポケGOやドラクエウォークとの比較としては「地図」との結びつきの強さがあると思う。
自分がプレイしていた時のポケGOやDQWは「歩く」ことがメインであり、地図的な面白さはあまりなかった。
対して、信長の野望という作品自体が領地を広めていくゲームであり、日本地図と深く結びついている。位置情報ゲームとの親和性は非常に高い。

これは一長一短なので、どちらが良いとは言い切れない部分でもある。
地図との結びつきを強くすると、プレイヤーが住んでいる場所や行動範囲での格差が強くなり、楽しめるプレイヤーと楽しめないプレイヤーに分かれてしまう。
その一方、ゲーム内だけでは得られない楽しみ方を提供することもできる。
実際に自分の足で歩いて名所を訪問した時にゲーム内でも特別なイベントが起これば、単にゲーム内だけではないリアルな体験として楽しむことができる。
ポケGOがサービス開始されたときに「ギアナ高地に行けばミュウが見つかるのかも?」なんて妄想をしたものだ。

どちらを選ぶかは開発の考え次第であるが、位置情報ゲームというジャンル自体が、地図との結びつきを強くした方が面白いと思う。

今のところ楽しくプレイしているが、自分のスマホが古いからか、かなりアプリ落ちをしてしまう。
流石にそろそろ買い替えようか…

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